約定力はスピードが命

スプレッド幅の狭さだけで選ぶのは危険

特に為替差益狙いで利益を出そうと考えているデイトレ派の方に注意して見てもらいたいのが「約定力」です。約定力とは狙った金額で取引が成立したか、注文が滑ってないか(スリッページ)を表す言葉で、これが低いと思わぬ出費になります。1回ずつの注文では数銭のズレでも、大きな金額で何度も約定のタイミングがズレると見込んでいた収益が少しずつ目減りします。

 

約定力の高い低いは取引業者側のサーバーに依存します。そのため約定力が高い業者は全体的なシステムが強く、低い業者はシステム自体が脆弱だと指摘されます。

 

●スプレッド幅の狭さだけで選ぶと思わぬ落とし穴が

 

低コスト、スプレッド幅の狭さだけで業者を選ぶと、約定力の低さに思わぬところで泣かされてしまうことになる可能性があります。というのも、スプレッド幅の狭い業者に約定力が低く注文の金額がずれてしまう、いわるるスリッページする業者が多いという話しがあるからです。スプレッド幅とは通貨を取引する際の売値と買値の差です。これを業者は手数料として徴収しますが、きちんと適切な手数料を取っているか、見た目の安さにこだわっているかの違いが表れてしまいます。

 

もちろんスプレッド幅が狭くても約定力の高い業者もあるので一概には言えませんが、そういう見方もあるということです。